現代社会と未来・オルタナティブを4象限で
現代社会を、
小さな命は二の次で、経済とかイノベーションとか人類とかいう大きな命優先にしてるけど分断してる社会 として、
一つのあるべき未来として
未来?命1st & 1:命は手段でなく最優先で創発的な一つの交響曲セッションライブ
と考えてみる。
ここでは、ケン・ウィルバーの AQAL 4象限 を使って網羅的に整理してみる。これは彼がインテグラル理論のベースとして提示している考え方で、
個別的か集団的か の縦軸と
内面的か外面的か の横軸で整理するもの
左上:内面的・個的(意志・価値観・感情等)
右上:外面的・個的(身体・行動等)
左下:内面的・集団的(文化的)
右下:外面的・集団的(社会・システム・制度・法・構造的)
の4象限となる。
そして重要なのは4象限は相互に影響し合っているということ!
現代社会:小さな命は二の次
現代社会:小さな命は二の次で、経済とかイノベーションとか人類とかいう大きな命優先にしてるけど分断してる社会
左上:内面的・個的(意志・価値観・感情等)
右上:外面的・個的(身体・行動等)
左下:内面的・集団的(文化的)
右下:外面的・集団的(社会・システム・制度・法・構造)
なお、4象限は相互に影響し合っていることをお忘れなく!
未来・オルタナティブ
一方、未来・オルタナティブ(じゃなかしゃば:こうもあれるかもしれない世界)の方は
未来?命1st & 1:命は手段でなく最優先で創発的な一つの交響曲セッションライブ
左上:内面的・個的(意志・価値観・感情等)
右上:外面的・個的(身体・行動等)
左下:内面的・集団的(文化的)
右下:外面的・集団的(社会・システム・制度・法・構造)
若干都合よく書いているきらいはあるが、こんな感じだろう。
現代から未来・オルタナティブへ
では、現代社会を、小さな命は二の次 から未来?命1st & 1:命は手段でなく最優先で一つ へどう移行するのか?
と考えてみると
各象限ごとに考えられる。
①左上:内面的・個的(意志・価値観・感情等)
コーチング的アプロ―チ
1人ひとりが自身を大切にし
恐れと向き合い
内なる命~ソース・ワンネスを感じ
繋がりを想い出す ツナガリを感じる 繋がっているに遊ぶ
未知なるもの、不可知なるものの、現れるをゆるす。
インプロヴィゼーションに任せるをゆるす
②右上:外面的・個的(身体・行動等)
ティーチング的アプローチ
個々の外的変容:1人ひとりが行動を変える。
(①が肚落ちしていれば行動変容に結びつくだろうと思われる)
③左下:内面的・集団的(文化的)
組織開発・参加型ワークショップ・アドボカシー的アプローチ
集団の内的変容対話を行いながら相互変容していく
(①⇔③の後か、並行して)
④右下:外面的・集団的(社会・システム・制度・法・構造)
システム導入・DX・政治 的アプローチ
集団の外的変容制度やシステムや行動様式が変わる
(③の後か、並行して)
①と③で内面に肚落ちする。②と④で、形となり定着し、それが内面での形式化にも影響を及ぼしていくでしょう。
同時にさらに各象限は影響し合っています
ただしシフトは対話から!
ですが、最もどんな未来にしたいかはみんなの深い対話で決めなければなりません。
この未来が正しい!と閉じてしまえば正義の闘いになってしまいます。
あらゆる悪は、善意によってなされると言われています。
「地獄への道は善意で舗装されている」
「地獄への道は善意で敷き詰められている」
ヨーロッパのことわざ
革命がなされたとたん、倒したものが、倒されたものが蘇るかのようにそれにそっくりに変わってしまうことにも似ています。パウロ・フレイレも警告しているように、あるべき正義のためとはいえ、闘う ならそれはただの暴力であり、変容(革命)そのものが開かれた「対話」によってなされなければそれは真の変容(革命)ではないのです。心しましょう。
ライブ&フローな変容=わからないワンダーへ
現代社会を、
小さな命は二の次で、経済とかイノベーションとか人類とかいう大きな命優先にしてるけど分断してる社会 はやっぱりバラバラゆえに相互に通じあえていないので、ライブセッションできないわけで、元氣じゃない。ソースに繋がっていないから大きな物語にやられちゃってる。逆に内なるソースや互いと交わり合うところに可能性があるんだろう。
だから、変化・変容そのものがライブ&フロー
①ライブ&フローな在りようであり
②ライブ&フローな個々の行動と場と構造であり
③ライブ&フローなカルチャーであり
④ライブ&フローな社会システム・環境
であるべし
一つのあるべき未来としての
未来?命1st & 1:命は手段でなく最優先で創発的な一つの交響曲セッションライブ というのは動的なダイナミックなフローなツナガリであり、対話しながら創発しながらな形でまさに生命的なので元氣。個と多が、内と外が創発しているんだな。各象限がセッションしてるんだな~改めて。
ということに気づきました。
わかるを超えてワンダーへ💖
世界を人間が理解しきれるなんてこと自体がおこがましいのだ。
もちろんわかる感は嬉しいが、
わかる事ができるのはわかることができる範囲でしかない
謎やワンダーがそもそもベースで、わかるは例外
無意識や象徴に学ぼう
ライブ&フローはわからない(^ ^)
わからないを生きよう!
わかるを超えてワンダーへ💖
ご参考:
※インテグラル理論の四象限の組織開発上での利用の難しさとU理論との関係からみる利点
インテグラル理論の四象限の組織開発上での利用の難しさとU理論との関係からみる利点 2019年10月2日 中土井 僚「日々是内省」 組織開発上での活用に立ちはだかる「5つの壁」 ティール組織の土台となって www.authentic-a.com
ライブといえば山手さん
山手國弘『地球の全宇宙的アウェアネス』
https://note.com/embed/notes/n9e7c09c7dec7
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