呼吸を意識すれば、意識の上でも"いのち"とつながり(つながってることを思い出し)、元気と感謝が呼び起こります。
呼吸に意識を向けます
呼吸を満喫、じっくりと味わいます
意識してゆっくりとか速くとか、体をコントロールする必要はありません。
ゆったりしながら
陰陽の玉が「陰極まりて陽生じ 陽極まりて陰生ず」と転がるように、自然に任せればいいです。リラックスし、力を抜く。ただ眺める。
結果的に
じっくりと味わうことで、ゆっくりになるかもしれません。
ゆっくりと円環的な呼吸になるかもしれません。
酸素(という命)やプラーナや気や、様々な力や情報やエッセンスを取り入れ、二酸化炭素(という命)やプラーナや気や様々な力や情報やエッセンスをお返しします。
(宇宙を共創しているのかも)
呼吸と、呼吸によって起こる内外の変化変容や相互作用(それこそが呼吸かもです)を味わい、楽しみます。
ふだん特に意識しなくても、
勝手に身体や世界のシステムが自動自律的に呼吸し新陳代謝し、それら全てが宇宙として生きている。宇宙のシステムを動かしている。
って、すごくないですか!?
めっちゃ神秘じゃないですか?
それがあたりまえのことってこと自体がものすごくないですか?!
「枯れ木に花咲くに驚くより 、生木に花咲くに驚け」
三浦 梅園
もしかすると
私 と 他者とか 世界とか 外部 とか・・・
は一体として一瞬一瞬生成する大きな動的システム(SELFシステム=いのちシステム?)が、それぞれある方向から見えているその見え方なだけで、私ではなく いのちが生きてるということかもしれません。
いのちが流れてる。
もしかしたら 生とか死もただ視点の場所が違うだけ。自力=他力。
呼吸は 意識的であり 無意識的であり 中動態的。
呼吸に限らず、
心臓も内臓も皮膚も眼も鼻も・・・
何もかもがすごいことをし続けていることもすごすぎます。
それらはほぼ意識外に動いていて、なのに私の一部だっていうのもなんかよくわかりませんが(笑)、おもしろい
立っている地面や、この空間や、この自然が、呼吸しているようでもある。
それらを織り成し、生成しているさまざまなご縁が呼吸しているのかもしれない。
自力=他力 を地でいってる。
中動態:自分がやってるような、やらされてるような、中間的などっちもあり的な感じ。
(「揺腕法」にも感謝)
今、いのちがあなたを生きている
真宗大谷派東本願寺
呼吸のメリットデメリット
メリット
・生きてる限り、いつでもどこでもどんな環境でも短時間(1分くらい?でもOK)でできる。
・何もせず 感じるだけ 意識するだけ でいい
デメリット
・感じる とか 味わう とか 微細さを体験する ということが やりながらわかっていくのが最初じれったいかもしれません
力を抜きながらリラックスしながらやってみましょう
呼吸のコントロールを手放して呼吸をじっくりモニターしてみましょう。
呼吸というギフト
呼吸は、意識してコントロールすることもできます。
自動モードに任せることもできます。
コントロールするのを忘れたら自動モードに自動で移ります。
コントロール自体も指示だけであとはお任せです。
なんて楽なんでしょう。
そしてこの生命システムが、オーガニックでエコで素晴らしい。
レアメタルも過剰なエネルギーも使わず、
そのへんの素材(食材・水)でまかなえちゃうし、新陳代謝(動的平衡)することで100年近くサステナブル。
それでいて量子コンピュータみたいな能力もあるし、インターネット以上にプラネットシステムだったりする。
すごいのだ!